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台湾知財・商標調査の事例紹介

事例紹介(匿名加工済み)

本ページでは、台湾における知財・商標トラブルの実例を、業種・論点・対応の観点で整理しています。すべて一次情報(市場実査・潜入購入・広告物・ログ等)を証拠化し、台湾法令との照合を行ったうえでレポート化しています。 具体的なレポート体裁については成果物サンプルをご参照ください。調査範囲の全体像は調査範囲、進め方は調査プロセスをご覧ください。

注記:プラットフォーム規約や通関・警察連携が絡む案件は、詐欺・金融トラブル調査(fraud-tw)の知見を併用し、決済トレースや物流追跡を併せて行うことがあります。

主要ケースの要約

Case A|ECモールでの模倣品出品(家電)

課題:ブランド名を含む商品名での大量出品。正規品画像を流用し、配送は台湾内から。

対応:潜入購入→シリアル照合→物流ラベル・決済情報の取得。プラットフォーム・出店者双方へ通知。

成果:該当出品の一括削除、再発率の四半期比較をKPI化。

関連:権利行使継続監視

Case B|.twドメインのなりすまし(化粧品)

課題:正規サイトを装った越境EC。クーポン誘導で個人情報を収集。

対応:WHOIS・ホスティング調査、ページ差分保存、決済導線の実査。

成果:レジストラ・決済事業者経由の停止、広告アカウントの停止依頼。

関連:ドメイン調査調査プロセス

Case C|未登録商標の先取り(食品)

課題:台湾参入前に商標を第三者先取り。国内広告と店頭POPは先行使用あり。

対応:使用実績の一次証拠化(広告・納品書・在庫)とTIPO異議申立の弁護士連携。

成果:和解により共同使用合意、将来出願の優先権確保。

関連:調査範囲訴訟対応

Case D|OEM委託先による横流し(雑貨)

課題:OEM先が仕様変更・過剰生産品を独自販売。商標・意匠の混在。

対応:工場・物流の現地実査、SKU差分・型番管理、販売経路の特定。

成果:是正合意と在庫回収、再発防止条項の付与。

関連:権利行使成果物サンプル

施策の効果測定(KPI)と証拠化の要点

調査・対策の有効性は、四半期ベースのKPIで定量確認します。特に模倣品・なりすましは「件数」だけでなく、検知リードタイム再発率流通ルート封鎖数まで追うと効果が明確です。

KPIBeforeAfter一次情報(例)
侵害検知リードタイム 平均14日 平均5日 監視ログ、通報時刻、削除時刻
再発率(同一出店者) 30% 8% アカウントID、配送ラベル照合
偽サイト停止までの期間 21日 7日 WHOIS履歴、レジストラ回答書
流通ルート封鎖数 3経路/四半期 物流伝票、決済トレース

証拠化は「出典・取得日時・取得経路・ハッシュ・版管理」をセットで行います。成果物サンプルの書式に沿って、一次資料/分析/評価を分冊化することで、社内監査や訴訟対応にも転用可能です。

※ 実数値は案件により変動します。個別ケースの指標設計はご相談時に提示します。

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